封筒の形・寸法

長形封筒（なががたふうとう）

長形封筒は、もっともよく目にする封筒のひとつです。縦横のサイズの違いによって長形〇号という名称がつけられており、A4やB5などのよく使われるサイズの用紙を折りたたんで封入しやすいように定型化されているのが特徴です。ほとんどのサイズは定形郵便物として発送することができます。

親しい相手に向けた手紙はもちろん、冠婚葬祭からビジネスシーンまで、さまざまな場面で使うことができます。小物や小さいアクセサリーの発送にも使用できますが、その場合は破損を防ぐための緩衝材も入れる必要があります。

角形封筒（かくがたふうとう）

角形封筒は、A4やB5サイズの手紙や書類を折らずに封入できるのが特徴で、契約書やカタログ、パンフレットなどを折り目をつけずに送ることができます。

封入する用紙に折り目を付けるのが望ましくないときに活躍するため、取引先や顧客に向けた文書など、マナーが重んじられるビジネスシーンでの使用が一般的です。また、ある程度ボリュームのあるカタログや冊子の送付に加えて、小物や衣類のなどの発送にも向いています。

長型封筒と異なり、ほとんどのサイズが定形外郵便物の扱いとなっています。