言葉と気持ちを
包む仕事
株式会社ヤスヰは封筒製袋加工のスペシャリストです。100年に渡って弊社独自の技術を磨き、常に品質向上を図りながら、時代と共に移り変わるお客様のご要望にお応えしてまいりました。『一通の封筒は大切な人への全て』。私たちはこの言葉を胸に、人々の 『大切な思い』 を封筒を通して繋ぐ存在でいたいと考えています。
封筒は内容物を
包むための
パッケージ
封筒とは内容物を包み情報を保護するためのパッケージであり、郵便やメール便のほか、月謝袋、金融機関の現金封筒など様々な用途に使われます。紙にもいろいろな種類があり、デザインを重視した封筒の中には加工に熟練の技術が求められるものもあります。ヤスヰでは、製品ごとに機械に最適な調整をすることで安定した品質を可能としています。
品質へのこだわり
不良品防止のために
様々な検査を常時行なっています
充実の生産ライン
ヤスヰでは、お客様の多様な封筒加工ニーズにお応えするため、様々な生産機器を導入しています。
特にビク抜(型抜)と工程別の機械が充実しており、多品種小ロットの細かな対応が可能です。
また大ロットには、窓貼+アラビア糊+内叺製袋を一貫して行える機械を使用し生産を行うため、まとまった量のご注文でも対応が可能です。
品質へのこだわり
ヤスヰでは、不良品を的確に探り当てる体制を整えるため、生産ラインに様々な検査機器を設置しています。封筒に対応した検査装置を作り上げる側に立ち、センサー会社と打ち合わせを繰り返しながら、封筒の不良品に特化した検査装置を探求しております。
また、オペレーターが検査装置を十分理解するための技術会も積極的に実施し、センサー以上に優れた人間の目視による製品検査のトレーニングを積み重ねています。

定期メンテナンス
4ヶ月に一度、1日をかけて機械の清掃及びメンテナンスを実施しています。
日々の清掃では行き届かない掃除を行うほか、作業中において気になる部分の部品交換(専門業者の立ち会いもあり)を行います。
封筒製作の流れ
封筒づくりの大まかな工程をご紹介します。
封筒製作には、原紙・刷了紙を断裁する工程から、窓貼加工、口糊加工、製袋加工といった、様々な工程が存在します。これらの工程を経て、ようやくひとつの封筒が出来上がります。
01. 印刷
封筒の印刷は、印刷会社様にて行っていただきます。面付けのレイアウトについては、ご相談ください。
02. 抜き加工
印刷された用紙を元に専用の抜型を作成し、抜き機を用いて展開した封筒の形に抜いていきます。
03. 窓加工
窓付き封筒にフィルムを貼り付けていきます。四角い形の窓はもちろん、丸形の窓や変形窓まで、様々な形の窓加工ができます。
04. 製袋加工
展開された状態の封筒を、製袋機で折り、糊をつけ、封筒の形に仕上げていきます。封筒の形やサイズにより使用できる機械が異なります。
05. 口糊加工
封筒の閉じる部分に糊またはテープを付けていきます。「アラビア」「アドヘア」「ホットメルト」などの種類があります。