エンジンオイル!

私が愛用しているエンジンオイルです。
日本製、九州は福岡にある元エンジンチューナーが手掛ける拘りの詰まったオイルで、
特に旧車や、距離が伸びてしまった車にはうってつけの商品です。(自信をもって お・す・す・め です)


通常機械に供給するマシーン油はドラム缶でオイルを購入し、必要な機械(特に古いビク抜き機)に毎日供給しております。
ガゼットの機械は見ての通り昔ながらのフレームにシャフトが直に据え付けられている機械で、
オイルが切れてしまうと、カジってしまいシャフトがロックしてしまいます。

先日も給油していたのにもかかわらずシャフトがカジってしまったので、
試しにこのエンジンオイル(当然マシーン油より高額)を機械に給油してみました。

一つの試みとしてとは言え、機械にエンジンオイルは必要ないと、無駄を承知でしたが、
真鍮のギヤーに付着していた汚れが無くなり始め、綺麗に光ってます。(掃除したわけではありません)

良いオイルは『清浄分散性』=汚れの再付着を防止する添加材と、『応力分散性』=金属部分の衝撃を吸収する添加剤の
質と量が適正に含まれており、この清浄分散能力が優れていることで汚れの再付着が起きず、応力分散性で金属摩耗、疲労が
起きにくくなってきます。製袋機のギヤーは褒められる材質、研磨加工ではないので良いオイルは必須です。

3つ並んだ真ん中の真鍮のギヤーは先日カジったことで交換し、すでに数週間始動しておりますが、
ギヤーの減りにも変化があるようです。(親ネジとの擦れ跡がまだ付いてこない)
これからもこのオイルを使って様子を見ようと考えます。
ギヤーが減らなければギヤ−の交換サイクルも減り、結果として費用対効果にも表れます。(乞うご期待!!)